高齢化に備えて2階を減築 コンパクトで快適な住まい
震災の被害や老朽化が深刻だったH様邸。お子様が独立して来たるべき高齢化に備えるとともに、今をより良く自分らしく暮らすためにリフォームを検討されました。
安全性・快適性を追求し、また、車椅子での生活も想定して2階を減築。1階だけで暮らせる平屋住宅に再生しました。
リフォーム後 その他のお写真
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和室は既存を活かしつつ再生。「和室に腰掛けながら近所の方とお茶をしたり、趣味の観葉植物を飾ったり と、毎日の暮らしが楽しくなりました」とH様。
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玄関の土間は奥様のアイディアで誕生しました。小窓のカタチや天井の造作も見どころです。
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正方形や縦長窓をアクセントにサイディングを貼り分け、モダンなデザインの外観に。建物をジャッキアップして基礎を再生し、耐震補強で安心の住まいに生まれ変わりました。
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広い空間を確保した洗面室。浴室はスムーズに出入りができる引戸に一新しました。
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《ホテルライクな寝室》 アクセントクロスやシンメトリーに間接照明を設置して、優雅な雰囲気の寝室に。生活動線にも配慮した設計になっています。
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《開放感のある住空間》 細かく区切られていた間取りは、広さを確保しながら機能性や利便性を追及。引戸などを利用して、空間を有効活用しました。
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《採光の良い土間》 玄関の土間を横に広くして、開放感のあるインナーテラスを設置。採光の良いガラス戸などを採用して、出入りもスムーズです。
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LDK・寝室・水まわりの広さを確保し、効率的にレイアウトすることで、バリアフリーのスムーズな生活動線を実現。アイランドキッチンの明るく開放的なLDKには、天井や壁に間接照明を設置して優雅な雰囲気を演出しています。 さらに屋根の軽量化に耐震補強、床・壁・天井には断熱工事を施し、サッシも全て複層ガラスに交換して気密・断熱性能も向上しています。