築209年の伝統家屋を匠の技でまるごと再生
本棟造りの立派なお住まいでしたが、築209年が経ち耐震性に不安を
感じていました。生まれ育った家だけに「壊したくない」という思いから、
伝統家屋の再生実績が豊富な「新築そっくりさん」に相談。綿密な調
査をした結果、補強を施せば安心して暮らせる住まいに再生できること
がわかり依頼を決めました。
ビフォー・アフター
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敷土台には栗の木が使われており白アリの被害はないものの、建物が傾いていました。
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現地・床下調査を基に、古民家の特性にあわせた最適な補強工事を提案。建物をジャッキアップして水平に戻した上で、南側の壁の少ない部分に構造壁を新設しました。
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昔ながらの和室の続き間で、窓のない部屋は暗い雰囲気でした。
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美しい梁を活かしながら昔の面影を残しつつ、家族がゆっくり寛げるモダンなリビングスペースへと再生しています。