耐震・制震リフォーム

築何十年の住まいでも、
より安全・快適に
再生します。
戸建てリフォームをする際には、大きな災害が起きたときの耐震性や、家屋の老朽化への対策も忘れてはなりません。
あなたの家は大丈夫?
6つの耐震チェックポイント
在来工法の木造住宅では、次の6つの要素が地震への強さを測るポイントです。
まず、新築時の書類なども見ながら、ご自宅の耐震性をチェックしてみてください。
Check
point1.
建築時期
建築基準法の改正で
耐震基準は上がっているが
2000年(平成12年)以前の木造の
家の9割以上は「耐震性不足」

※日本木造住宅耐震補強事業者協同組合2022年調べ
1950年〜2000年5月までに着工された木造在来工法2階建て以下の建物
住まいは基本的には、新しいほど耐震性が高くなっています。というのも、大地震があると、家を建てる際に守らなければならない建築基準法の耐震基準が厳しく改正されてきたからです。しかし、改正前に建てられた住まいの多くは耐震性に問題ありとのデータがあります。


Check
point2.
建物の形
シンプルな箱形が地震に強く
凸凹が多い家や
1階が駐車場の家は要注意

Check
point3.
地盤・基礎
地盤や基礎も大問題
固い地盤に
鉄筋コンクリート造基礎が強い

Check
point4.
壁の配置
全方向が同じぐらいの
割合の家が強い
壁のバランスが悪いと
揺れが大きくなる

Check
point5.
壁の量
壁が多いほど地震に強くなる
壁が少なくても
強い家をつくる補強も

Check
point6.
傷み具合
基礎や土台、
柱や壁の腐朽は油断大敵
屋根から床下までこの機に総点検

安心の耐震補強で、
過去18回に及ぶ
大地震により
全壊・半壊した建物はゼロ!
「新築そっくりさん」では、最新の設計と施工で確かな耐震補強工事を行っています。
1996年の事業スタート以来M6以上の大地震を主なものだけでも18回経験し、全壊・半壊した建物はゼロ(※)。
確かな耐震補強工事がお客さまの生命と建物を守りました。
※2024年11月現在 ※当社調べ(所定の耐震補強工事を行わなかった物件、地盤沈下や津波による流出など一部未確認の物件は含まれません)
※お客様との合意により、耐震補強工事を実施しない場合や一部の補強工事にとどめる場合があります。

参考資料:気象庁、内閣府、警視庁各ホームページ
長年の実績と実証が、
安心・安全の証明です。
耐震工事の一例
耐力壁の設置
一般的には、家の内外に新たに壁を設置したり、金属などで既存の壁を補強したりという方法で行われます。壁補強を行い、地震や風などの横からの力に抵抗する能力を持った壁を「耐力壁」と呼び、耐力壁の有無や量は耐震性に大きく関係しています。

耐震補強金物取付
柱や筋交いの端部に耐震金物を取付けて補強する方法です。
新築そっくりさんでは普段は見えない土台や基礎、そして柱と柱の間に斜めに入った部材である筋交いと柱の接合部にも補強金物を入れ、耐震性を高めます。

屋根の軽量化
屋根に重量のある瓦などの素材を使った家の場合、地震が発生すると家を押し潰してしまう危険性があるだけでなく、振り子の様に大きく揺れて建物を倒壊させることもあります。屋根の素材を金属ルーフ系の軽い素材に変えるだけでも耐震力を高めることができます。

耐震補強の流れ
01
現地調査・床下調査

設計や工事の専門知識を持つセールスエンジニアがお宅へ伺い、部屋の広さや高さ、間取りなど細部まで建物の傷み具合をチェックします。さらに専門家が床下に潜り、シロアリ被害の有無など床下の状況をチェック。現場を知り尽くしたスタッフが漏れなく調査を行います。
※地盤調査、アスベストのサンプリング調査は有料となります。
※建物の状況やご相談の内容等により、実施しない項目のある場合があります。
02
コンピュータ耐震診断

現地調査の結果や現在の間取り、各部位の劣化具合など、数々のデータをプログラム入力し、お住まいの建物の地震に対する強さを数値化して診断します。「建物の形や壁の配置」「筋交いと壁の割合」など、チェックポイントがより専門的に数値で入力され、地震への強さが総合的に判定されます。
03
耐震設計

耐震診断の結果を基に、弱い壁を耐力壁にする、壁を追加する、壁の配置バランスを良くする、屋根を軽くするといった方法で地震に強い家を設計します。耐震性というハード面と、生活動線、デザインというソフト面を両立させるため、両方に強いプロの視点が必要です。
04
耐震工事

耐震工事は、既存の基礎や骨組みに、筋交い(柱の間の斜めの部材)や耐震補強金物・構造用合板を組み合わせ、普通の壁の4.5倍も強い耐力壁などを加え、建物全体をバランス良く補強します。さらに、屋根の葺き替え・梁補強・地盤改良・基礎補強など様々なメニューもご用意しておりますので、幅広いご要望にお応えできます。
※地盤調査、アスベストのサンプリング調査は有料となります。
※建物の状況やご相談の内容等により、実施しない項目のある場合があります。
より大きな安心のために
「耐震」+「制震」をご提案
日本の家づくりには、地震への備えが不可欠。さまざまな法規のもとで地震対策が進められてきました。しかし近年、従来の地震対策だけでは不十分では、といわれはじめています。地震に強い安心な住まいをめざす『新築そっくりさん』では、「耐震」+「制震」で地震対策をさらに強化します。
あらゆる年代・工法の
お住まいに
最適な
「制震」をお届けします。
ジャスト制震工法

TRCダンパー
- 築年数に関わらず採用可能
- 在来軸組工法・枠組壁工法・伝統的工法
揺れを大幅※に低減して、
地震への強さがさらにアップ。

揺れを約半分に抑えて
建物の倒壊・損傷を防ぎます。
安心をより確かなものにするため、耐震補強に加えて[TRCダンパー]の設置をご提案します。地震の揺れを約50%※低減することで、構造性能の劣化や損傷を抑えるとともに、家具の転倒などによる危険を軽減します。
建物形状、配置プラン、地震波によって異なります。
ここがPOINT
ダンパー内の特殊粘弾性ゴムが
地震エネルギーを吸収して、
揺れを低減。

マモリー
- 平成12年以降建築の建物
- 現行法規を満たす在来軸組工法
いまある耐力壁に加えて
すぐれた制震性能を発揮。

窓上やドア上の
デッドスペースにも設置可能

ここがPOINT
揺れを抑える秘密は
「特殊高減衰ゴム」!

耐震リング
- 昭和25年までに建築の建物
- 伝統的工法
古民家が地震に強い
家に生まれ変わる。

古民家の構造そのままに、
床下に制震力を加えます。
伝統工法の家は粘り強く、地震の際も倒壊しにくいものの、変形しやすいのが弱点です。そこで、土壁の多い古民家の特徴を活かし、床下に[耐震リング]を設置。揺れを抑え、建物の変形を低減します。シンプルで軽量なため施工しやすく、構造に負荷がかかりにくいのも特長です。
ここがPOINT
木造軸組の変形を抑制
耐震リングは仕口の変形を柔らかく抑制する耐震補強装置です。

TRCダンパー
- 築年数に関わらず採用可能
- 在来軸組工法・枠組壁工法・伝統的工法
揺れを大幅※に低減して、
地震への強さがさらにアップ。

揺れを約半分に抑えて
建物の倒壊・損傷を防ぎます。
安心をより確かなものにするため、耐震補強に加えて[TRCダンパー]の設置をご提案します。地震の揺れを約50%※低減することで、構造性能の劣化や損傷を抑えるとともに、家具の転倒などによる危険を軽減します。
ここがPOINT
ダンパー内の特殊粘弾性ゴムが
地震エネルギーを吸収して、
揺れを低減。

マモリー
- 平成12年以降建築の建物
- 現行法規を満たす在来軸組工法
いまある耐力壁に加えて
すぐれた制震性能を発揮。

窓上やドア上の
デッドスペースにも設置可能

ここがPOINT
揺れを抑える秘密は
「特殊高減衰ゴム」!

耐震リング
- 昭和25年までに建築の建物
- 伝統的工法
古民家が地震に強い
家に生まれ変わる。

古民家の構造そのままに、
床下に制震力を加えます。
伝統工法の家は粘り強く、地震の際も倒壊しにくいものの、変形しやすいのが弱点です。そこで、土壁の多い古民家の特徴を活かし、床下に[耐震リング]を設置。揺れを抑え、建物の変形を低減します。シンプルで軽量なため施工しやすく、構造に負荷がかかりにくいのも特長です。
ここがPOINT
木造軸組の変形を抑制
耐震リングは仕口の変形を柔らかく抑制する耐震補強装置です。
