費用を安くする方法
家を購入したときと同様、リフォームも“大きな買い物”となることは間違いありません。だからこそ、一層シビアになってしまう費用のこと。少しでも安く、よいものを選ぶためには、どのようなことに気をつければいいのでしょうか?
建て替えよりもリフォームがお得な理由
「一般的な木造住宅の寿命は約30年」と言われるように、新築でご自宅を購入しても20年、30年経つと、経年劣化や、住環境の変化などによって「住みにくさ」を感じるようになってきます。そうなってくると、ご自宅のメンテナンスは必須。そこで頭を悩ませることになるのが、「建て替えか、リフォームか」ということだと思います。
もちろん双方にメリットはありますが、コスト面を考慮するとリフォームがおすすめです。建て替えは、家を解体してイチから施工するため費用負担が高くなってしまいますが、リフォームなら元々の基礎や柱といった骨組みを巧みに活かしながら工事を行うので、材料費などの費用負担がグンと圧縮され、トータルコストを節約することができます。
リフォームはレベルで費用が変わる
リフォームの種類は、下表の3種に大別され、目的や予算によって、最適な方法が変わってきます。それぞれの費用は、工事内容や負荷によって変わってきますが、工数や難易度に応じて高くなっていく傾向があります。また、安くてよいリフォームをしたいのなら、定価制を敷いている企業に依頼するのもひとつの手。実績のある事業者なら、想像以上のパフォーマンスを得られる可能性もあります。
また、着工後にオプションや予定外の工事などを追加発注することもできますが、別途費用となってしまうこともあるのでご注意ください。
- ◯部分リフォーム
耐震補強のみ、水廻りのみ、外廻りのみなど、気になるところのみをメンテナンスするリフォーム - ◯まるごとリフォーム
既存の構造部分を巧みに活かしながらマルッと改修を行うリフォーム
- ◯リノベーション
内外装をはじめ、間取りも自由自在に一新する、注文住宅のようなリフォーム
- 主な工事内容
耐震工事、間取り変更、
屋根・外壁・サッシ・内装・住宅設備改修 など
活かせる部分を活かすから、費用を節減できる住友不動産の「新築そっくりさん」
建て替えの場合、本体工事以外の工程や付随してかかる費用が思っている以上に多く、「最終的に費用も時間もかなりのものになってしまった…」ということがあります。
その点、住友不動産のまるごとリフォーム「新築そっくりさん」はとてもシンプルです。既存の構造部分を活かしながら、ご要望に応じたリフォームを進めていく方法なので、材料費などのトータルコストを大幅にカットできます。しかも安心の完全定価制なので、着工後の追加費用は一切かかりません。
※お客様のご要望による工事内容の変更がない場合に限ります。