空き家になった実家を
カフェ併設の明るく快適な
住まいへと再生

M様邸
築年数

築37年
都道府県

宮城県
家族構成

ご夫婦+愛猫4匹+愛犬1匹
面積

47坪（156㎡）

細かく区切られた間取りで暗かった室内を、
吹き抜けを配した開放的で明るい空間に

お母様が他界され空き家になった実家を、リフォームで再生したM様。「当初は自宅をリフォームしようと思い、『新築そっくりさん』にお声がけしたのですが、担当のセールスエンジニアさんと相談した結果、実家を再生するほうがメリットが多そうだという結論に達しました」。

昭和の細かく区切られた間取りで、広縁があり光が部屋の奥まで届かないことがお悩みだったことから、明るい南西側の3つの和室と納戸、広縁をひとつにして、大空間のLDK＋多目的スペースに。上部には吹き抜けを施し、より一層の開放感を演出しています。

多目的スペースの壁には撮影に適したクロスを施し、調光機能付照明器具を採用して、ご主人様の撮影スタジオとして利用することも。さらにその隣には、ご夫婦で営む小さなカフェも誕生しました。「断熱工事を施し、サッシは全て気密・断熱性能の高い製品に交換したので、室内はとても暖かく快適です。また、前面道路がバス通りで音が気になっていましたが、今では全く聞こえなくなりました。」とご夫婦の笑顔が弾けました。

細かく区切られた間取りで暗く、今の生活スタイルにも合わない。

白で統一して明るく開放的なLDK。ペット対応の高耐久の壁紙を採用。
天井面はスポットとダウンライトを組み合わせてスッキリとした印象に。

平面図

こだわりPOINT!

1.店舗併設住宅

前面道路からアクセスしやすい場所にカフェをオープン。カウンター下部には杉板を施し、腰壁は汚れても気にならないパーティクルボードに。

2.減築

お客様をお迎えしやすいように、道路側の一部を減築して家の前に駐車スペースを確保。カフェらしいエントランスとして再生しています。

3.多目的スペース

ご主人様の仕事場となる撮影スタジオとしての利用はもちろん、お客様のご要望や人数・ご予約状況によって、テーブル席として多目的スペースにご案内しています。

1LDK

オープンキッチンでLDKの隅々まで視線が届き、開放的な気分で家事ができるように。「造作したキッチンカウンターは配膳や朝食時に活用でき便利です」と奥様。
2外観

耐震補強、断熱工事を施し、住宅性能も新築同様に再生。外観デザインも和風から洋風デザインに一新してカフェの雰囲気とマッチしている。
3玄関

旧広縁の一部を玄関ホールにリフォーム。明るい玄関に生まれ変わった。
4洗面室

洗面室は取り出しが楽なオープン棚を設置。棚の高さ調整もできる。
5トイレ

床・壁・天井で壁紙を貼り替え、遊び心あふれるデザインのトイレに。
6寝室

主寝室は階段の上り下りがなく安全に暮らせる1階に配置。

お話をお伺いしました。

ご主人

以前、両親が「新築そっくりさん」で住まいを再生しており、その出来栄えが素晴らしかったことから、今回も迷わず依頼しました。担当のセールスエンジニアさんは、住宅再生の専門家としての知識はもちろんですが、話しやすい人柄で好印象でした。私たちとセールスエンジニアさん、そして棟梁とコミュニケーションを深め、一緒に作りあげたオンリーワンの住まいに大満足です。
奥様

開放的なオープンキッチンで、二人のコミュニケーションも良好です。引き出しタイプの収納なので物の出し入れがとても楽になったうえに、奥のスペースまで無駄なく利用できるようになりました。また、パントリーを設置したことでストックできる食品などの量が増え、何がストックされているのかも一目でわかるのが便利ですね。
セールスエンジニア

お客様のご要望に寄り添いながら、お客様にとって何が一番最善なのかを考えたうえでプラン提案を行います。今回は「明るい空間で開放的に暮らしたい」というご要望から、2階の床一部を撤去して吹き抜けを提案しました。お住まいになられ、断熱性や遮音性の向上を実感して頂き、光熱費も軽減されたとのことで、省エネルギー住宅に生まれ変わりました。