四者の熱意で築いた家 群馬県 I様邸 築約130年(施工時)

玄関ホール

玄関ホール:蚕室だった2階を大改装し、玄関ホールを吹抜けに。高窓から漆喰の白い壁に光が降り注ぎ、家の中が明るく映える。

ご主人様、ご子息、担当SE、
棟梁のこだわりが細部にまで結実。

実家に戻るにあたり、ご子息の「この梁がもったいない」との言葉を受け、再生の道を選んだというご主人様。
「建て替えを考えていたから特別な要望はなかった」と話しつつも細部にこだわり、担当SE(セールスエンジニア)と一緒に石材を選びに出かけたほど。
障子を閉めると満月のような光が浮かび上がる丸窓も、部屋ごとに異なる和室の襖紙も、ご主人様の審美眼の表れです。
一方、梁を活かした吹抜けは担当SEの提案を基本に、ご主人様とご子息、棟梁と話し合いながらつくり上げたもの。
そんな男たちの熱意を静かに見守っていた奥様も「マンションから越してきて、広さが一番贅沢と気づいた」とご満悦です。
窓が増え、漆喰の白い壁で明るくなった住まい。リビング・ダイニングキッチン・洗面室は床暖房となり、日々快適な暮らしを楽しんでおられます。

REFORM PLAN

  • ■家族構成 | 夫婦+息子
  • ■延床面積 | 357.38㎡(108.11坪)
お施主様のご要望
  • ・通り抜けできる土間にする
  • ・板一枚の1階天井を手直し
新築そっくりさんのご提案
土間はコストも検討し、タイル貼りに。

天井は板一枚(踏み天井)で歩けばミシミシ音を立てるため、防音シートを敷き、そのうえに床を組んだ。
Before After
Before 外観 After 外観
  • 丸窓

    丸窓:1階和室にあった丸窓をモチーフに、ご主人の希望で玄関の正面にも丸窓を設置。
    ホールの扉を開けると月のように浮かんで見える。

  • 外観

    外観:元々の姿に戻すべく、骨組み状態にまで分解してから復元。
    屋根は軽量なガリバリウム鋼板とし、耐震性を向上させた。

  • 浴室

    浴室:ヒバの風呂桶、ヒノキの壁で芳香が漂う浴室。
    十和田石の床は濡らすと緑がかったように反射し、癒しの時を演出する。

PHOTOS

  • PHOTOS
  • PHOTOS
  • PHOTOS
  • PHOTOS
  • PHOTOS
  • PHOTOS
お電話でも受付けております。
0120-093-370
受付時間 / 9:00〜18:00
※土・日・祝日も受付しております。