実績が示す安心の耐震補強
阪神大震災がきっかけで誕生した新築そっくりさん
1995年に発生した阪神・淡路大震災においては、多くの住宅が倒壊し、たくさんの尊い命が失われました。
その被害を目の当たりにした住友不動産では、「何とか地震に強く、しかも安価に、建て替えせずに住宅を再生することができないものか。」との思いから、さまざまな研究を重ね、翌1996年に建て替えに代わる画期的な新システム「新築そっくりさん」は誕生したのです。
幾たびもの大地震で全壊・半壊ゼロの実績が安心の証明
1996年の事業スタート以来四半世紀以上が経過し、マグニチュード6以上の大地震を主なものだけで18回経験しています※1が、「新築そっくりさん」で耐震補強を行った住宅で、全壊・半壊した建物はゼロ※2です。
この実績が示す確かな耐震補強工事が、お客様の住まいと生命を守ってきました。
※1 2024年4月現在
※2 当社調べ(所定の耐震補強工事を行わなかった物件、地盤沈下や液状化、津波による流出など一部未確認の物件は含まれません)
※3 お客様との合意により、耐震補強工事を実施しない場合や一部の補強工事にとどめる場合があります。
建物に適した制震でさらなる安心へ
繰り返す大地震に備える制震補強
2016年の熊本地震では、短期間に3回の大地震が発生するという建築基準法の想定をも超える事態が起きました。
この事実をふまえ、新築そっくりさんでは、従来は耐震補強が不要とされていた建物にも、より安心を届けるべく、さらに研究を重ね、2018年に制震補強の新工法を開発、従来からの制震工法とあわせ、「ジャスト制震工法」と名付けました。
なお、制震装置「マモリー」に「新築そっくりさんバー」を組み合わせた新築そっくりさんオリジナル制震工法は、その新規性、進歩性などが認められ、2021年に特許(住友ゴム工業(株)と共有)を取得しました。
あらゆる建物に最適な耐震+制震をご提案
「新築そっくりさん」では、豊富なノウハウと先進技術を活かし、伝統工法で建てられた古民家から、2000年以降建築の新しい住まいまで、あらゆる年代と工法の住まいに適した耐震+制震工法をご提案できる体制を備え、さらなる安心をご提供しています。